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液体濃度から導電率を概算する

洗車用純水器を長持ちさせる

海水の導電率を例に概算

海水の濃度は、およそ3.5%と言われている。パッと言われて大体どれくらいの導電率になりそうか概算する。

3.5%という事は、水1000gに35gの塩NaClが入っている。水1000gは1Lなので、35g/Lぐらい。TDSは、ppm(mg/L)で表されるので、35000mg/L。導電率は、+イオンと-イオンに分かれるのでTDSの2倍。

導電率=TDS×2倍

導電率は、70000uS/cm(70mS/cm)ぐらいと予想される。

ここで、文献などに書いてある海水の導電率は、5.3 S/m程度とされる。

5.3 S/m → 5300 mS/100 cm → 53 mS/cm

これで大体、数十mSぐらいなのだと概算できた。(ほんとに目安ぐらい)

水道水は、200 uS/cmと言われているので、TDS 100mg/L(0.1g/L)程度となり、海水は、1Lのペットボトルに大さじ2杯の塩を入れたぐらいの濃度で、水道水は塩がほんのちょっとしか入っていない。

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